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スカトロ【スカトロジー】の心理

排泄を見せる女性
排泄物・排泄行為そのものに性興奮を得る奇妙

 正常な大人の世界から見た場合、不潔で奇異な嗜好であるスカトロジー(scatology)は、ある意味フェチの一つです。 浣腸マニアを除き、アナルセックスなどのアブノーマルSEXやSMにおける浣腸や強制排泄などの多くは、マゾの羞恥心や快楽をあおる手段でありスカトロジーとは異なります。 スカトロジーは尿や大便など排泄物を、見る、嗅ぐ、口にする、塗るなどなど糞尿そのものや排便行為などの行為そのものが性快楽の目的となり手段である場合をスカトロジーといいます。
 フランスのルイ14世は、有名な美食家であるとともに猛烈な浣腸マニアであったされています。 毎日必ず浣腸を欠かすことは無かったとされ当時の貴族社会では、浣腸をはじめとするスカトロを遊戯の一環として楽しんでいたとされる話もあり王朝貴族が浣腸をされる姿を描いた絵画も数多く残されています。

スカトロジーに陥る原因

 人間、誰しもごく幼い頃は、排泄行為は不潔で汚いものでは無く、口による吸引についで無意識の中ですが排尿と排便の快感や爽快感を感じています。  普通は、大人になるにつれ排泄による爽快感は残りますが性感は性器へ移行集中し、尿道、肛門は、補助的な役目をするだけになります。  と言っても正常な人は尿道や肛門を補助的にでも性目的に使用する事は少ないわけですが...

 元々、幼少時に快楽を得られた場所であり、肛門(アナル)や尿道は大人になっても繰り返し性的な刺激を与えれば性器以上の性感帯にもなり得るのです。  興味のある方は、SEXの途中に肛門や尿道を軽く触って見るといいと思います。 また、小学生くらいまでは、異性の排泄行為を見てみたいという願望は特に異常な事ではなく誰もが一度は思った心当たりがあると思います。

 ある社会的に地位の高い男性は、幼少時ふざけていて顔に少女の臀部が乗った時の臭気に快感を覚えそれ以来、また女性に跨ってもらいたい、女性に尿をかけてもらいたいという長年に渡る連想が大人になって醗酵しスカトロへの道を辿らせたケース、怪我で入院し自力排便が行えない状態のため入院先で毎日のように浣腸で強制排便をされ、しまいには快感を得るまでに至ってしまった男性が退院してからもそのままスカトロジーに陥ったという話もあります。 

 このように排泄行為を見た、見られた、快感を得た、見たい、尿をかけてもらいたいなどの願望や連想から卒業できない場合、長い年月をかけておどろなわだかまりとなり心の中で発酵し、そしてマゾの被虐願望や、サドの加虐願望、視姦欲などと融合して抜け出しがたいスカトロジーへの世界へ転げ落ちていくのです。


女性にも少なくないスカトロジー

 しかも実はスカトロジーは、意外にも汚いものを男性よりも嫌う傾向が強い女性にも少なくないのです。 興味半分でSM関係を持ったサディストに浣腸され洗面器に強制排泄させられた、自分の排泄物を全身にかけられその臭気と糞尿に塗れた自らの姿が普段の美しい自分からの乖離感や失望感、堕落感がマゾ的資質と結合し、スカトロの虜になった美人のマゾ女性。
 便秘と称し日々浣腸による排泄快楽を楽しんでいる浣腸エネママニアの女性。

 なかには密かにアナルや尿道でオナニーを行い、いつか糞尿で汚されアナルを弄ばれる願望を抱えているスカトロジー資質を持っている女性は意外に少なくないのです。

 実は看護師のM性の女性からの相談の比率は高いのですが、看護師は仕事の中で浣腸を扱い他人の排泄をコントロールする機会があるわけですが、看護師の女性の相談の多くのケースでは問診票のチェックに浣腸やアナルなどの嗜好性にチェックが付いている事から仕事の中で患者に行う作業が自身のM性やSM嗜好に何らかの影響を受けているのかと思っています。

 私への相談も男性では比較的理知的で社会的地位のある方、女性の場合も環境的にも外見的にも恵まれ、普段だとSMやスカトロジーとまったく縁がないような方が、強いスカトロジーの虜となているケースが多く感じます。 普段演じなければならない自分自身の鎧が重いせいか、スカトロジーという非日常の世界の中で排泄物に塗れ人間以下の存在となる事で逆に精神的安堵を得られるのかも知れません。

  一般的SMプレイと比べ特殊な嗜好性が強いためスカトロジーのパートナーを見つけるのはなかなか困難かも知れません。  また、プレイを行う場合、スカトロジーに関しては、医学的、衛生的なリスクも多く、十分な知識と行為後のケアや衛生処置を身につける必要があります。