フェチ・輪姦/乱交・同性愛などその他の性心理

フェチ・乱交や輪姦願望・同性愛などその他の性癖についての心理の解説

美しい脚のM女

フェチ・フェティシズム

「フェティッシュ(fetisch)」という言葉は護符・マスコット・人の心を魅了する物というラテン語が語源です。

フェチは性対象を生きている人間そのものの全身よりも、身体の一部分あるいは対象を連想出来る物に求める特異な性愛心理です。

巨乳や貧乳の女性のみを好む男性(実は私も巨乳フェチです)、外人のみを性的対象として追いかける女性など少なからず誰にでも存在する心理です。

そもそも人間の異性愛は「あばたもえくぼ」の通り対象を過剰評価するものです。  恋すれば太った身体はふくよかとなり、瘠せた身体もスレンダーと捕らえ、文字通りあばたもえくぼとなります。

また、亡くなったあるいは、別離した愛する人の身に付けていた物に相手の面影を思い浮かべ、肌身離さず身に付けているというのも良く聞く話です。 しかし、特定の人間だけを対象とせず正常な性愛から離れ犯罪的にまで近づいた時、アブノーマルになります。

フェチの対象は毛髪、洋服、下着、靴下、脚、乳房、胸板、性毛、胸毛、靴、体液、排泄物など性愛対象の一部や持ち物から 花、装飾具、貴金属、雑貨、ゴム、皮、鎖、拘束具など通常性愛対象から離れた物までありとあらゆる物があります。

夜な夜なハサミで女性の髪を切り取り持ち帰ってその髪を性器に巻きつけ自慰に耽っていた男が捕らえられる事件など世界中で良く聞く話ですし、あるきっかけでハンカチフェチになった男は、その時は頭が真っ白になり女性からハンカチをすり取り持ち帰ってその中に精を漏らさずにはいられず、自己嫌悪と苦悶の日々を送りましたが、ついに捕らえられた時には精が染み込んだ色取り取りの女性用ハンカチが数百枚に及び、深く精神を病んでいたと聞きます。

サドの名の由来にもなったマルキ・ド・サード侯はいつも体毛、性毛のふさふさした女性に心酔した言われています。

また強いマゾヒズムを持つ女性の中にも、排泄への拘りから排泄機器に強い拘りを示すエネマニアや、首輪や貞操帯に異様な興味を示すフェチ、精液(ザーメン)に異常な興奮を覚えるマゾ女性、乳首やクリトリス、アナルの肥大化に執着するなど、マゾヒズムとフェチが複雑に絡んだ嗜好性を持つM女性は、枚挙にいとまがありません。

私のあげた例でも判る通り、フェティズムは、サドやマゾ、スカトロジーなどしばしば他の異常性欲と結びつきさらなる異常の深みに陥いらせます。

私自身も小学生の時、ふとした気持ちで姉のパンストを履いて鏡を見た時の興奮が忘れられず小学高学年までパンストフェチでもありました。

その後、正常なSEXや、SMに対する興味から知らず知らずのうちに消えていきましたが、 今思うとフェティズムは、ちょっとした行為やその時目に焼き付いた印象など些細な事が原因となって心の隙間に入り込み、いつか異常を実行しようとする根として一生残って行くものだと思います。

あなた自身にも思い当たる事はありませんか?

乱交・輪姦

当サイトのM女診察室から相談を受けるM女性の中にも、SM嗜好のチェックの中で「乱交・輪姦」にチェックをつける方は意外に多く半数近くに達します。

多くの女性の中には、深層心理として複数の男性に嬲られたい強い被虐願望や凌辱願望が少なからず潜んでいるのかも知れません。

SMと同様、ネットの世界には輪姦や乱交嗜好の人ためのサークルというものも数多く存在しています。

複数の男性と複数の女性が入り乱れるのが乱交、1人の女性に対して複数の男性というケースが輪姦で通常3人以上の男性の場合を指します。 女性1人に男性2人は、いわゆる3Pと言われアブノーマルセックスの範囲で、輪姦とは捉えない風潮があります。

恋人やセフレ、夫婦などのカップルで参加する男女も少なくないようですが、そのケースでは自分の女を他人に抱かせて興奮するいわゆる男性の「寝取られ願望」や、女性側の自分が他人に抱かれている姿をパートナーに見せたいという「露出願望」、強い羞恥による「被虐願望」、「凌辱願望」の享受がお互いにマッチしているケースが主になります。

普通の女子大生やOLで乱交サークルや輪姦サークルにハマっている女性も、少なくないと聞きますが、乱交サークルへの女性単独での参加のケースでは、普通の男性との1対1では満足できず、セックスや性をもっと掘り下げたいという女性が多いようです。

中には、自分の身体で何人もの男性が喜んでくれることへの達成感、寂しや孤独感の心の隙間を埋めれらるなど、深層にはSMと同じくメンタル的な問題が潜んでいるケースも多いと思います。

輪姦を嗜好するケースでは、マゾヒズムや極度に発達してしまった陵辱願望や、メンタルの問題からの自己破壊の欲求、大量の精液に塗れたいザーメンフェチなどの異常性欲。

乱交と同じく自分の身体で何人もの男性が喜ぶことへの達成感が複雑に絡んだり、相談者の中には過去に複数人によるレイプに遭う中で絶頂を感じてしまい、その感覚を求めてどうしても再び輪姦される強い刺激を欲してしまう自分が恐ろしく、代わりにSMで埋められないかという方もいました。

いずれにしても乱交や輪姦では1対1のSMとはまた違った、複数人に犯されるという凌辱願望やレイプ願望などの特殊な願望を埋めるに値する強い刺激があり、好奇心を禁じ得ない方は少なくないと思います。

きちんとしたサークルでは、男性は直近1カ月の性病やHIV検査の結果や、身分証明書の提示を求めたり、一切のプライベート情報の交換を禁止しているなど機密情報の確保と、事件や事故への展開の配慮を行っているようですが、複数の男性による輪姦や凌辱では身体への負担を含めてリスクも大きい事は理解をしておかなければなりません。

同性愛

元来、全ての生物は両性具有であり完全な男、完全な女もいないものです。

人間誰しも何十%の男性性と何十%の女性性を持って生まれているのです。 そういう意味で、あらゆる人間に、異性愛の素質と同等の同性愛の素質があります。

また、人間の愛情は生まれてから自己愛、肉親愛、同性愛、異性愛という段階を経て大人へと成長して行きます。

元々の資質的なものあると思いますが、この過程で何かしらの心因を受けたりすると性愛の対象が異性へと移らず、あるいは退行して同性に性的興味を覚えたり、 両性愛(バイセクシャル)になる事があります。

成長の過程で強い自己愛に囚われ、それにこだわって自己の投影というべき同性の友人などを愛情の対象にする場合。

成長期同性の両親に持った愛情が定着したまま関心が異性へ移らない同性愛。

何かの事情(性やセックスに対する罪悪感、憎悪、失望、嫌悪)で異性を避け、その代償として同性愛を求める場合。

同性ゆえに分かり合えるメンタリティからの信頼関係が愛情へと発展するケースなど様々な心因があります。

相談では、思春期の中学生から高校生の早い段階の女性が多く、時期的にも同性から異性に性的対象が移行する時期に何らかの原因で、そのまま同性の友人への好感が強い愛情や性的肉欲へと移り変わり、他の友人と話をしているのを見るだけで嫉妬するという相談の比率は非常に高いです。

私の知る限りでも正常な女性でも友人と一緒の入浴時などに、キスやペッティング、乳房や性器への愛撫を遊び半分で経験している人は意外に多いのに驚かされます。

また、環境も大きく影響する事も知られており、同性だけの学校、刑務所などで一時的にでも同性愛が発生しやすいのは誰もが知っている事実です。

犯罪的な行為や、マゾやサド、フェチなどと結びついた変態的なケースを除き、同性愛に関しては現在、社会的にも市民権を得ており単純に異常や変態として評価するのは常識外れとなりつつあります。

擦淫(痴漢)・視姦(のぞき)

異性の性器や近隣で繰り広げられる性行為を覗き見たいという願望は、万人に 共通な事でありその心理自体は異常とは言えません。

また、電車やバスで身体を寄せ合った女性のふくよかなバストを見て性的興奮を覚える男性も、心理自体は異常とはいえません。

いずれの場合もただそれだけで快楽の絶頂に至り、性交よりも熱狂的にそればかりを追い求める場合が異常であるのです。

人間は好奇心や懐疑心の対象がある程度晴れるとその興味を別の高いものに移すものですが、幼少時、男女の性器の違いや、人間の出生などに興味や好奇心を向ける子供 がいます。

多くの大人は自分たちの卑猥な観念から、そうした子供の性的好奇心を叱って誤魔化したりしようとします。

子供の頃に正常な性的発達の過程で性に対する罪悪感を刷り込まれて大人になっていくようなケースでは、抑圧された性へのベクトルが、変態者 異常者の芽になっていきます。

子供の頃に出来上がった性に対しての強い罪悪感と相反する性への渇望は、大人になっても引きずったまま、健全な性交より、視姦、擦淫などを好む異常、変態の世界へ堕して行くのです。

擦淫や視姦は、多くは男性特有の異常性欲のように思われがちですが、女性にも稀に存在します。

その他の異常性欲

他にも近親相姦(Incest)、獣姦症(Bestiality Zoophilia) 、若少愛(paedphilia)、老齢愛(Gerontphilia Presbyophilia)、屍好症(Necrophilia)など多種な異常性欲もありますが、公共の場では不適切な事も多く省略します。

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