女性のイクこと(絶頂=オーガズム)の考察

SMを通して女性が「イク」姿を数多く見てきた中で、女性の絶頂「イク]ことに関して考察してみたいと思います

「イク」女性の絶頂の考察

イったことがない女性たちからの相談

「イク」絶頂、いわゆるオーガズム(英:Orgasm)またはオルガスムス(独: Orgasmus )は、 累積的な性的緊張からの突然の解放のことで強い快感を伴う事を指します。

ただ、男性の性欲の対象や生殖行為を終えるのを受け身で待つだけのSEXは味気なく辛いだけという女性も多いと思います。  女性も性の悦びや自身もオーガズムを感じたいと思うのは当たり前の事です。

私はSM願望やマゾヒズムの願望や悩みを持つ多くの女性から相談を受けてきましたが、その中で一度もイったことがないのでSMなら逝けるようになる気がしてSMに興味を持つようになった、逝けるようになるように調教してもらいたいという女性の相談は少なくありません。

性経験が少ない若年層だけではなく、結婚後十数年経っている主婦や、中には20代前半で20~30人とのセックス経験があるけど逝ったことが無いという人もいました。

統計ではイク(絶頂)を知らない女性は、全体の14%ですから生涯1度も絶頂を知らずに人生を終える女性は10人のうち1.5人程度はいるようです。

男性の性は、射精というわかりやすいクライマックス(絶頂)がありますから早漏、遅漏、勃起不全で悩む人はいますが絶頂に至らないという悩みはありません。

女性の場合は、わかりやすい絶頂というのがないため、あの時に逝ったのかも知れないけど、あれが イク(絶頂) だったのかよくわからないという人もいます。

イク(絶頂)の形

M女性を調教する中で、見てきた女性のイク(絶頂)の形をいくつか紹介しましょう。

良く表現される、身体が徐々にエビ反りのようになっていき、一気に脱力するという方もいなくはありませんが、そうと限ったわけではありません。

体験調教の中で初めて絶頂を感じたというある20代前半の女性は、徐々に体が緊張していき、足の指がグーになる感じで丸まっていき、絶叫と共に一気に脱力しました。 その反応が面白くその日の調教の中で何度か逝かせましたが毎回同じ足の指をグーにしていました。 調教が終了して、自分で意識して足の指をグーにできるかさせてみましたが、意識してはできませんでした。

21歳で20人以上とのSEX経験を持つけどイったことが無いという女性の調教では、たまたま私自身が病み上がりで体調が悪く挿入はできませんでしたが、緊縛して自由を奪ってのバイブ責めで、緊縛された躰でベットの上で 水から魚が出て飛び跳ねるように跳躍して逝きました。 その子は、それが初めての イク(絶頂) だったわけですが、その日の調教ではバイブ責めだけで恐らく5~6回はイっていました。

かと思えば地味な反応で、こちらが逝ったのかを確認しないとわからないような人もいます。

しかし、責め手側から見ると総じて以下のような流れになります。

①身体への性的刺激で徐々に快感がこみ上げてきて脳の性的ツボとシンクロする

②身体や性器が徐々に緊張状態になっていき呼吸も荒く少なくなり、 イク(絶頂) ときには息が止まる

③絶頂が訪れると、クリトリス系の刺激でイクときは、ビクンッとしたり跳ねるような感じの反応が多く、中イキでは快楽が徐々に蓄積していきピークに達した時に緊張した身体が一気に脱力するような反応が多いです。

イった後(絶頂後)では、火照り、汗、荒い呼吸 が見られ、中イキでは膣内がヒクヒクしたり、骨盤周りを中心に下腹部や内腿に暫く小刻みな痙攣が見られる事が多いです。

本人は。「頭が真っ白になる」「電流が身体全体に走るよう」「ジェットコースターで昇りつめ一気に落ちるような感じ」など人により感じ方は異なるようです。

また、調教が進むと絶頂を迎えた後の痙攣や収縮が、トリガーになり2度3度と「イク」連続逝きをしたり、「イク」が止まらなくなり放置していても何度もイク事も珍しくありません。  そうなった時の女性の愛液は、透明から白濁し粘度も濃くなります。

そうしたM女が連続イキ地獄の中で快楽に飲み込まれ、濃く熱い愛液が女性器から溢れ出し内腿から滴る様は、Sとして強い興奮と達成感を感じます。

初めての イク(絶頂) を覚えるまで

私自身は主従関係として処女から調教を初めて絶頂を覚えるまでのプロセスを知っている子も何人かいます。

世界は広いのでもしかしたらいるのかも知れませんが、私の経験の中では残念ながら処女喪失の日に絶頂を得た子は1人もいません。

処女喪失の時にどこまでの事ができるかは人により異なります。 中には処女喪失の日に絶頂は感じなくてもゆっくりした普通のレベルのSEXの動きはでき、絶頂の予兆を感じていた子もいますが、緊張から膣が固くなり挿入すら困難な方、挿入できても痛みで動かす事すらでず、その日は女性器に男性器を挿入される事に慣れさすためひたすらそのままの状態で時間を経過させるだけという人も少なくありません。

処女からの調教で絶頂を得るまでは大体5回~10回目程度の調教が必要だったと思います。 元々マゾ性や変態性が強く、処女の段階でクリトリスを中心に指やローターなどでイク事を覚えている人は比較的早いですが、自慰でも逝ったことがないという人はやはり時間はかかります。

ただ、1度イク事を覚えてしまえば、それからはほぼ毎回 イク(絶頂) ようにはなります。

身体がイクのではなく脳が イク

過去に処女から調教し長く主従関係を結んでいた極めて強いマゾ資質を持っていた子がいました。 もちろん調教では何度でも「イク」ような子でしたが、主従関係が深くなり調教が進むと、電話の声だけで「イク」ようになりました。

電話の声でいやらしい言葉責めやSM的な命令を発すれば、もちろん反応し「イク」のですが、待ち合わせの日時を決めるような普通の会話でも電話の向こうの呼吸が徐々に荒くなっているのが聞こえる時がありました。

「何だ? 逝きそうなのか? 待ち合わせの話をしているだけだろう?」、「ハァ…ハァ … はい…逝きそうです…ハァ…ハァ…逝ってもいいですか?」、「仕方がないね。 逝きなさい。」、「アァァァ…イク~」「ウグゥ~」「ハァハァ」もはや会話の目的も果たせません。

本人の中では、ご主人様と待ち合わせの日を決める=待ちに待った調教の日が近い、過去の調教やその日にされる事への想像を巡らせている中で、徐々にM的興奮が昂り、声以外の身体への刺激がまったくなくても絶頂に至ったのだと思います。

パブロフの犬という実験をご存知でしょうか?
ロシアの学者イワン・パブロフが、犬にエサを与えるときに必ずベルを鳴らすようにしたところ、エサが無くてもベルを鳴らすと犬が涎をたらすようになるというものです。

最近は受けていませんがメール調教を受けていた頃には、マゾ資質があればM女の多くは、言葉責めや一人で出来るSM的課題を与える中でマゾ的な脳の中枢が刺激され、女性器を濡らすようになります。

それが進むと何も命令していない時でも、次の命令を想像や妄想をし女性器が常に濡れるようになります。 何人かのM女は常時生理用品を使わないと下着がびしょびしょになり匂い立つ自分の雌の臭いで電車にも乗れないと言っていました。

上の例からわかるように性的興奮の中枢は脳であり、絶頂も身体が「イク」のではなく イク(絶頂) のは脳なのです。

愛撫や調教を含め身体への刺激は、性的興奮ツボとしてスイッチの役割を果たしており、そのツボを刺激される事により脳の性的興奮が昂り、最終的に イク(絶頂) のです。

逝けない人は、身体のスイッチと脳の性興奮を司る制御部分の神経回路が上手く繋がっていないと考えるとわかりやすいかも知れません。

身体のどこかの性感のツボ、あるいはイメージで逝ける人は、その部分の回路(シナプス)が繋がった状態という事です。

脳の性興奮を司る部分に多くの回路(シナプス)が繋がれば、上の例のM女のように「イキ」やすくなりますし、そこに流れるエネルギーの量の増減もあるので、軽くでもイケたり、強く逝ったり多くの快楽を覚えられる事になります。

イった事がないという女性は、頭の中のもう一人の自分は誰もが変態だと思いますので、まずは自分が性的に感じる身体の部分、性的興奮が強くなるイメージなどスイッチに成り得るのは何なのかを知る事が重要です。

そして、そのスイッチに成り得る部位の性的刺激を重ね、イメージを膨らませるなどの努力を行い、脳と身体を繋ぐ回路(シナプス)を少しづつ作っていく事が大切になります。

イク(絶頂) を知りたい女性にとって、SM願望や被虐願望を持つマゾ的資質がある女性であれば、SMという選択肢は確かに有効だとは思います。
しかし、M女がSMの扉を開く前に知っておきたいことにまとめているようにSMには女性としてのリスクもありますので、十分に熟慮された方が良いでしょう。

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