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就活の現実逃避からSMに堕ちかけたM女

大卒Tさん(22歳)のSMを思い止まった手記

Tさんの相談経緯

 大学を卒での就職活動で挫折、現実逃避から処女でありながらスマホのSMチャットで虐められる快感を覚える。
 しかし就活のハードルの高さなどから現実から逃避、SMチャットへの依存や快楽への好奇心は強まるばかりで色々なSMサイトを見るようになった。
 たまたまアクセスした当サイトのM女診察室から、自分はどうするべきかとの相談メールを出し、M女診断とアドバイスによりSMの世界を思い止まり、現実の世界で自分と向き合う事を決心されました。

 【M女のカルテ】は、強い願望やマゾヒズムからSMの世界の扉を開いた方を中心に掲載していますが、SM相談の中でSMの世界を思い止まる方は実際には圧倒的に多いのです。 しかし、そういった事例があまり前面に出る事は少なく、相談に対しての感謝の気持ち頂く中で他のSM願望やマゾヒズムに悩むM女の方の参考になると考え私の方から手記の掲載をお願いをし快諾を頂き、ご自身の決意に至った経緯、心の想いを手記としてお送り頂きましたのでSMの扉を開かないという選択をしたケースの「M女のカルテ」として掲載させていただきます。

■M女DATA

Age:20家事手伝い(就職浪人)処女
SMを思い止まった就活浪人Tさん(22歳)の手記
SM相談から決心への手記

 現在私は大学を卒業し、無職の状態になっています。 就活がうまくいかず現実から逃げたわたしは、見知らぬ人とやりとりができるアプリに依存しています。わたしはそのアプリにいる不特定多数の男性と文章・写真、ときおり音声で性的なやり取りをする行為がやめられません。

 わたしがMなのだと自覚するようになったのは、性的なやりとりをする多くの男性にMだMだといわれたからです。
 送った裸体や性器の写真に卑猥な言葉をもらいながら私は興奮して自慰をします。 S的傾向のある男性とばかりやりとりをすることが多いです。
 処女ですので会おうといわれても会ってはいません。

 就職はしなくてはと思っていますが、就活をきっかけに現実から逃げ続けた結果、アプリと自慰に没頭するようになり辞められなくなってしまいました。
 自慰にふけって無気力な自墜落な生活から抜け出せません。 辞めようとしたことは何度もあります。
 それでも、言葉で虐められる快感から逃げることができず、現実に向き合えない自分をアプリの向こうの男性達に慰めてもらい甘えることはなかなか簡単には辞められなかったのです。
 そして、辞めようとするたびに依存の度合いが深まっていきました。

 ここ最近ではアプリのみでのM的な行為に少し物足りなさを感じたのか、SMに関するサイトを少し見るようになりました。 わたしはアプリの男性に言われて洗濯バサミを乳首につけ快感を感じ、とても濡らしてしまいます。
 もっといじめられるってどんなかんじなんだろう?
 どうやっていじめられたら気持ちいいんだろう?
 SMについてテレビやネット、マンガなどでなんとなくは知っていても、男性達にMだと言われて妄想はしても、本当のところはあまりよく知りません。 とても興味が湧いて乳首関連のM的行為の情報を見漁っていました。 貪欲な好奇心でM行為という快楽を求めてふらふらとネットの海をさまよっていたのです。

 そこでたまたま見つけたのがこちらのサイトでした。 最初は、ただのSM体験記のサイトだと思いました。 こんな風にいじめるんだなーと興味本位でした。 そしてされてみたいなどと妄想を膨らませていたのです。
 そこで、わたしはふと相談欄に気付いたのです。M女診察室・・・?心と性の悩み?
 わたしは、メンタルがどんどん弱っていった時期と性的欲求が強まった時期がシンクロしていたので性的欲求のせいで無気力なんじゃないかと考えていた節がありました。
 実際には現実から逃げていただけだったのですが・・・。 そして、その場で相談フォームに書き始めました。

 「性のこと、SMのことなんてよくわからない。 詳しい人に話を聞いてみたい。 SMで変われるのなら、何か聞いて変わるのなら。 なにかアドバイスが欲しい。 どんなことを考えていてどんな助言をくれるんだろう。」と、試すようなすがるような気持ちだったと思います。
 サイトが放置されていて返信なんて来ないかも知れないとも考えました。 正直半信半疑でした。
 それでも、託す思いは真剣でした。 わたしはどうすればいいんだろう、と答えを探していたのかもしれません。

 現状について簡単にまとめ、意見をもらえないかお願いする形で相談しました。
 「いつごろ返信が来るのだろう?そもそも返信なんて来るのだろうか?」あまり深くは考えませんでしたが、助けを求めた時点でどこかわたしはほっとしていました。 返信はほどなく返ってきました。正直そんなに期待はしていませんでしたが、「本当に返信がきた」というだけでもうれしかったです。
 アプリの男性に相談しても、自慰行為は悪いことじゃないから大丈夫などと言われるだけでした。 しかし返信に記してあった回答は想像以上に丁寧で的確、核心をついたものでした。 Sとしての意見だけではなく、人生の先輩として就職活動の事に関してもふところの深さを感じる回答にわたしは、相談してよかったと心底感じました。

 稚拙な文章の相談内容からわたしの性格などをきちんと見抜き、就活と性についてそれぞれ分け、とても分かりやすい文章でアドバイスをもらえました。 社会情勢についても深い考えをお持ちのようで、私にもわかりやすく就活についてまでも具体的にアドバイスしていただいてしまいました。 そして前を向くにはどうすればいいのか少しずつ見えるようになりました。
 客観的に知己に富んだ回答をもらい、まずわたしのおかれた状況のまずさを自覚しました。このまま自墜落に過ごせばどんな将来が待っているのかを具体的に想像するにいたったのです。

 無知なわたしは無気力なあまり未来についてあまり考えられなくなっていたのです。 また、わたしにとってSMが必要なのかということを考えるきっかけをくれました。
 もともとSMについてそこまで深くは知りませんでしたし、むしろ普通の人よりも性知識は疎く、なにかと遅い方の人間です。 わたしがM的要素を持っていることを改めて受け入れた上で、本当にSMが必要なのか?
 わたしは、それまで無自覚にSMへの興味の赴くままに妄想にふけっていただけだったと気がつきました。 無気力でダメな自分を罰したいとか、そこまで深くメンタリティとM要素を結びつけていたわけでもありませんでしたが、好奇心と無力感の間に揺れ、自分がどうしたいのかが見えなくなっていたのです。

 アドバイスを聞いて前向きになれたおかげなのか、「わたしには今はSMは必要ではない」というのが自分自身が出した結論でした。
 うまく言えないのですが、わたしは率直に今じゃないと思いました。 SMはもっと深い世界であり、私のような未熟者が簡単に立ち入るべきではないと感じた部分もあります。 もちろん、管理人様があなたは向いていないと言ったわけではありません。 わたし自身が、今はもっと必要なものがあると判断したのです。 今のM的行為はわたしにとって甘えです。
 これと決別すべきだと、決心できたのはアドバイスを聞いて、前を向きたいと改めて自分で思えたからでした。
 現実へ戻るか、SMの世界に真剣に向かうか。どちらかを選ぶべきと問われ今の宙ぶらりんの状態は長く続けてはならないのだと気付くことができました。 どうして選ばねばならないのかもわかりやすくさとしてもらい、やっと何を辞めて何をすべきか見えてきたのでした。

 わたしは疑似的なM行為をアプリを通して行い、性的欲求を満たしながら自墜落な生活から抜け出せずにいましたがもう疑似M行為はやめると決心しました。
 アプリ依存の最も主な原因はそこにM的行為による刺激を見出したことにあると思います。 アプリそのものの依存も断てるようになりたいのですが、わたしの依存度は重いのでまずはアプリの世界に刺激を求めることをやめようと思います。
 そうして、今は逃げている現実世界や日常から得られる刺激によって自分の欲求を満たせるように努力を重ねたいと考えています。
 手近にあるアプリの向こうの男性に甘えて快楽を得るのではなく、まっとうな努力の末にまともな恋愛をしセックスを知り自分の力で幸せになるべきなのだと考えを改めました。

 Mの自分には、きちんと人間として成長してからまた改めて向き合うべきだと思うのです。 もともとボーイッシュだったこともあり自分の性から逃げていたのですが、今回の経験を通して自分の女としての性とMを自覚することができました。
 わたしにとってそれは前進だと思うのです。 他にももっと成長しなくてはならないことがたくさんあります。 恋愛や人を愛すること、一人前にお金を稼ぎ一人立ちすること。
 今のわたしからすればくらくらするほど遠い未来のような気がしますが、いつかできると信じたいのです。

 今までは、自墜落でただ持てあました時間を快楽に費やしていました。 それでは前に進めないことは分かっていましたが、無気力で先を考えられず簡単にやめられませんでした。
 まだアプリ依存のリバウンドは怖いですが何が自分にとって大切か分かった今なら少しずつ現実へ割く時間が増えていくと思うのです。 自分には幸せは訪れないと考え、悲しくて現実と向き合えずこのような状態になってしまいましたが今はなんとか少しずつ前に進んでわたしなりの幸せにたどり着けるんじゃないかと思えるようになりました。

 わたしの場合はM的欲求の強さがそこまでではなかったのかもしれません。 そんなMの手前のわたしでも、相談してしまってよかったのだろうかと少し申し訳なさを感じます。 ですが、そうやって無自覚なままSMの世界に興味本位で足を踏み入れずに済んで本当によかったと思います。
 SMや性についてだけではなく、人生の先輩として管理人様に相談できる機会が持てて本当に良かったです。 入口で立ち止まったままだったらいつまでもそのままだったと思います。 無駄に時間は過ぎていったと思います。
 これから迅速に急速に方向性を変えられるとは思っていませんが、間違いなく今の前向きな気持ちは今回の相談からです。 また、このように今回の感想を文章にまとめたことは気持ちの整理にもつながりました。 気持ちのアウトプットによって前向きな気持ちがより強く心に刻まれたような気がします。 努力をしようという気持ちが湧いてきます。

 私はこのようにSMの世界の扉を開かないことを自分で決心できたのです。

 管理人のコメント:その後就職はまだ叶っていないものの、やりたい事を見つけアルバイトで知識を習得しながら就職を前向きに目指せるようになり、彼氏ができ普通のSEXで十分な幸せを感じられるようになったとの近況報告も頂きました。

 カルテのM女のように強い被虐願望やマゾヒズム、消えない願望とSMへの不安の間で悩んでいるM女性は、M女診察室-SMへの扉からご相談ください。